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整体の効果が短期的な理由
三島市のT’sピラティスの幸野です。
今回は整体での効果が長続きしない理由について。
整体というサービスの設計や人間の脳の仕組みを踏まえて解説していきますのでお身体を変えるために、何かのサービスを検討している方は、一つの参考にしてみて下さい。
あくまでも整体を否定する投稿ではございません。
それでは解説していきます！
目次
整体サービスの性質
整体のサービス設計としては、ベッド上に寝ている人に対してセラピストが施術を行うという“受け身”のサービスである事です。
ココが最大のポイントになりますので、以下の内容も踏まえて読んでください。
揉みほぐせば柔らかくなるのはウソ！？
スーパーに販売している鶏肉であれば、揉んだり叩いたりすれば柔らかくなりますよね。
おそらくこのイメージが刷り込まれ過ぎているので、人間の筋肉も揉めば良い、揉めば痛みが取れる、コリが解消されると誤った認識を持たれています。
しかし我々人間は生きてますし、その筋肉は神経〜脊髄〜脳によって緊張や緩みがコントロールされています。
なので、単に揉めば柔らかくなるというのは間違いという事を知っておきましょう。
ちなみに整体で柔らかくなったと感じる理由は自律神経の安定による“リラックス効果”が大きいと思われます。
自律神経はすぐに乱れます
整体やマッサージを受けて、リラックスし自律神経が一時的に副交感神経優位になったとしても…
日常にはストレスが溢れています。
例えば、
- 1日8時間以上のデスクワーク
- 必要の無い無駄な会議
- 嫌な人間関係
などです。
これらのストレスには到底1回の整体では歯が立ちません。すぐに自律神経は乱れ、痛みや不安を助長してしまいます。
その為、根本のストレス要因を排除したり、ストレスを気にしないマインドを作り上げるのが大切です。(転職や読書、人と会う)
動き自体の変化は少ない
前述の通り、受け身の整体ではアウトプットが無いため、脳機能は活性化しません。
その為、正しい動きの認知や新しい動作の習得には弱く、パフォーマンス向上も難しいと考えられます。
変わった気がするのは前述の自律神経の問題や思い込み(プラセボ)による作用も大きいと個人的には感じております。
整体をお勧めするケース
一方で整体をお勧めするケースもあります。
- 動かすと痛みがある
- 自分で動かすのが怖い
- 自分へのご褒美として
- 短期的な快楽と割り切れる場合
この様な場合です！
ピラティススタジオにいる私も、肩や足首まわりなどに痛みをきたしている場合では手による施術を現場で行う事があります。
動きの補助を行う事によって動作改善も見込めて、その後痛みなくピラティスを行うことができます。
上位互換はマシンピラティス
マシンピラティスが整体の上位互換である7つの理由
- 自分で動く（受け身じゃない）
- 筋肉を安全に最大限伸ばす事が可能
- 正しい動作や姿勢の認知が出来る
- 動きのバリエーションが増える
- 色んな体勢で行う事でバランス能力UP
- エネルギーを消費出来る→代謝UP
- 運動により自律神経も整う！
以上、参考になれば嬉しいです！
最後は少しマウントトーク気味に聞こえたかもしれませんが私自身、元整体師として何千人の身体をケアしてきたからこその本音＆実体験です。
私の経営する整体院でも徒手療法にピラティスを付け加えることで、お客様自身に正しい動作を認識させるようにに努めています。
何かサービスを受ける際の一つの参考にしてください！
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