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しゃがむ重要性
三島市のT’sピラティスの幸野です。
今回のテーマは「しゃがむ」です。
皆さまは深くしゃがめていますか?
しゃがめない方はこのコラムを読む事によって、なぜしゃがめないか?
そして、しゃがむ事の大切さが分かります!
ぜひ最後まで読んで見て下さい!
しゃがめない人の例
上の写真の様に、
- 腰が反って骨盤が丸まらない
- 股関節が引き込めない
- 足首が固い場合
- かかとが空いてしまう
- 何とか膝を内側にひねりしゃがもうとする
代償動作が見られます。
キレイなしゃがみ姿勢
上の写真の様に股関節が深く曲がって骨盤が丸まり、足首もしっかりと曲げる事が出来るとキレイにしゃがむ事ができます。
しゃがむ事の重要性
人間の身体の構造を考えるとしゃがむ事は、股関節や足首の関節を目一杯使う事になります。
しかし、普段しゃがむ事がなくなり関節を使わなくなると、可動域が小さくなりしゃがめなくなってしまいます。
可動域が狭くなるという事は、小さい範囲で関節を使わざるを得ないので、関節への負担は自然と高くなります。
最終的には動きが悪くなったり、痛みに繋がってしまうケースもあります。
これは私の主観ですが、スポーツをしている方でケガの多い選手はしゃがめないケースが多いと感じています。
当店には小中学生のスポーツ障害で悩んでくる子も多いのですが、「しゃがんでごらん」といっても7割くらいはまともにしゃがむ事ができません。
生活様式から考えてみると、今の若い年齢の子は和式トイレを使った事がない事が挙げられます。
和式トイレでは、確実に深いしゃがみ姿勢を余儀なくされ膝も外を向ける外旋位でキープする必要があります。
また、畑仕事などの農作業を手伝う必要もなく、外遊びから室内遊びに代わっている事も要因として挙げられると思います。
これは成人にも言える事で、「昔は出来たけど今は出来ない」となってしまいます。
しゃがむ為のエクササイズ①
腰が丸まらない方はまず腰を丸まる状況を意図的に作ります。
上記の様に肘をついた土下座姿勢で深呼吸を繰り返す。
特に息を吐き切る事に意識を向けることが大切です。
人間の体には相反抑制という機能があり、息を吐いて腹筋群が収縮すると、反対側の背中〜腰の筋肉は緩んできます。
しゃがむ為のエクササイズ②
膝立ちで体幹を前屈みにし、股関節を引き込んでいきます。
こうすることにより、股関節(大腿骨の頭)を押し込む動作になりお尻側のストレッチになります。
しゃがむ為のエクササイズ③
段差を利用して、踵を降ろすことによりアキレス腱とその周りの組織をストレッチしていきます。
アキレス腱に付くふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)は垂直に筋肉の繊維が走るわけではないので、かかとを付けたV字や内股にしたハの字にして、踵を降ろしていきましょう。
しゃがむ事の重要性が少しでも伝わればいいかなと思います。
一つの参考にしてください。
次回の投稿もお楽しみに〜!
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T’s Pilates /トリケラトプス整体院大社西店
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