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肩こりと背骨の関係性
三島市のT’sピラティスの幸野です。
今回は、「肩こりと背骨の関係性」を説明していきます!
ぜひ、最後までお付き合いください
肩こりは、日本人の身体の悩みでも上位に位置する多くの国民を悩ませる身体的症状です。
(国民の健康調査では毎回1位か2位に上がってくるお悩みです。)
この肩こりと背骨との関係性を、私の解剖学と主観を交えて解説していきたいと思います。
是非肩こりに悩まれている方は見て下さい!
肩こりと背骨の関係
①猫背と肩こり
背中が丸いことで自然と肩甲骨は上に持ち上がり、前におじぎします。(挙上・前傾)
それにより、肩こり筋である僧帽筋上部線維が短くなり、そのまま生活する事によって筋肉内の血流が低下、酸欠状態となり結果として “肩こり” と呼ばれる不快感を与える事が想像できます。
②背骨が伸びない事と肩こり
肩こりの原因筋とも言える「僧帽筋」は上から上部・中部・下部線維に分けることができます。
背中が丸くなり反ることができないと、中・下部線維が弱くなり、腕を上げる動作などで、上部線維ばかりを使ってしまう事につながります。
つまり、肩こりになるべくして、なっていると言う解釈でOKです。
③背骨が捻れない事と肩こり
肩こりの方の多くは背骨・体幹をきれいに、ひねることが出来ず、肩をすくめたり肩の関節を後ろに引くことで、何とかひねりを作ろうとします。
車の後部座席の物を取ろうとした時に肩が痛いなどはこの典型例で体幹よりも肩で捻ろうとする為、痛みが出やすくなってしまいます。
肩こり解消に必須の筋肉
肩こり筋である僧帽筋上部の使いすぎを抑制させるには、「僧帽筋中部・下部線維」と「前鋸筋」を正しく使うことが大切です!
これらの筋肉は僧帽筋上部線維と共同して動いたり、互い違いの作用をする事で肩周りを安定化させる働きがあります。
肩こりオススメピラティス
①リバースプランク
背骨を真っ直ぐに伸ばしたり胸を張れるようにするエクササイズです!
②マーメイド
背すじを伸ばした状態で体幹の側屈動作を行うエクササイズです!
側屈から捻ってもOK!
ぜひ一つの参考にしてください!
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次回のコラムもお楽しみにしてください!
T’s Pilates /トリケラトプス整体院大社西店
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