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運動の意識はどこに向ける?
三島市のT’sピラティスの幸野です。
皆さんは運動をする時、どこに意識を向けていますか?
むしろ考えた事ない方もいるのではないでしょうか?
実は運動時の意識の向け方は、パフォーマンスに大きく影響することがわかっています。
ぜひ、一つの参考に最後まで読んでください!
問題です!
立ち幅跳びをする時、以下の2つならどちらに意識を向けた方が遠くに飛べるでしょう?
- 脚の筋肉に意識を向ける(足を上げる意識)
- フラッグまで跳ぶ!という意識
体の中に意識を向ける①とフラッグに意識を向ける②どちらが遠くに飛べるか?
自分ならどっちかな?と考えてみましょう!
正解は②フラッグに意識を向ける。
実は自分の体に意識を向けるよりも外側に向けたほうが、パフォーマンスが上がる傾向にあります!
ついつい集中してしまうと内面にばかり意識を向けてしまいますが、外への意識を大切にしてみましょう。
特に体の使い方が苦手な方や運動初心者さんは「身体を動かすボディイメージ」が低下していることが多い為、内面よりも外的な意識がパフォーマンス向上に役立つと現場経験から感じております。
内側に意識を集中してもどこに効いているのかよく分からない方は特にオススメです。
スクワットを例に解説
実際にやって比較してみましょう!
外側へ意識を向ける場合
・お尻をぷりっと突き出す
・後ろのイスに座るイメージ
・上半身は斜め上に前傾させて
しゃがんでみましょう!
→「イメージが付きやすくてやりやすい!」
内側に意識を向ける場合
・膝がつま先よりも前に出ないように
・股関節を曲げてください
「え?そう言われても難しいな…」となりやすい
なぜこうなるのか?考えると私の主観ではありますが、
私たちの日常生活では自分以外の物体や標的に対して身体を動かすことが多いです。
- パソコンを打つ
- 服を着る
- 車を運転する
この時に、自分の関節や筋肉に意識を向けている人は一人もいないと思います。
その為、いざ運動をする時に関節や筋肉に意識しても上手くいきづらいのではないでしょうか。
つまり内側への意識は難易度が高いということになります。
そして個人的には最終的に関節の感覚、筋肉の感覚まで養うことができて、二つの意識を使いこなせるのが理想と考えております。
元オリンピックハンマー投げ金メダリストで現スポーツ庁長官の室伏広治さんは、リアルに背骨を一個単位で動かせるそうです。
彼のトレーニング動画や超人的なパフォーマンスはYouTubeにUPされていますので是非みてみて下さい。
今回の内容も一つの参考にして日々の運動に活かしてみてください!
次回の投稿もお楽しみに〜!
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次回のコラムもお楽しみにしてください!
T’s Pilates /トリケラトプス整体院大社西店
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