姿勢と頭の位置

姿勢と頭の位置

三島市のT’sピラティスの幸野です。

今回は、姿勢と頭の位置についてお話しします。

ぜひ、最後までご覧ください

今回は、頭の位置と姿勢の関係性について!
体重の7〜8%の重さを占める頭は姿勢のコントロールにおいてとても大切です。

まず、頭が前に出るとどんなデメリットが考えられるでしょうか?

頭が前に出るとどんなデメリットが?

悪い姿勢の99%が、頭が前に出ているストレートネック。

この姿勢のデメリットや解決策を考えていきましょう!

目次

ストレートネックの筋肉バランス

頭が前に出る「ストレートネック」は、ほとんどのケースでこのような筋肉のバランスになっています。

「緊張」と「弱化」がクロスするようになっている事から、「上位交差症候群」と提唱されています。

ストレートネックの筋肉バランス

肩こりの原因になる

先ほどの上位交差症候群(ストレートネック)ですが、首の後ろ側の筋肉が緊張するため、肩こりの原因となります。ちなみに、肩こりは筋肉の酸欠状態による症状です。

また、この姿勢は腕をバンザイする時に使う僧帽筋下部繊維や前鋸筋の筋力低下を起こしやすい為、腕を挙げる時に、「肩をすくめる」「頭がもっと前に出る」などの代償動作を引き起こします。

ピラティスが上手くできない方にも多い姿勢ですね。

肩こりの原因になる可能性

首への負荷が大きい

首への負荷がとても大きい

上の写真のように、首の傾き角度が大きくなればなるほど、頚椎への負荷は大きくなります。

電車やバスの中でこんな感じの人、めっちゃ多くないですか?

当然首にかかるストレスは大きいので、肩こり以外にも頚椎症(首の変形性疾患)、椎間板ヘルニア(クッションが潰れる)、胸郭出口症候群(腕のしびれなど)のリスクを高めてしまいます。

なぜ姿勢はそんな簡単に変わらないのか?

なぜ姿勢が変わらない?

❶筋肉の過剰な緊張(コリ)や不使用(筋肉を使わない)

❷筋肉内の伸びを感じ取るセンサーが機能しなくなる

❸脳に情報が伝わらず、姿勢を保つ正しい筋肉の使い方がわからなくなる

→また❶へ(もっと強固になる)

不良姿勢はこの様な悪循環が体の中で起こっています。

このサイクルを変え無い限りは姿勢改善は100%不可能です。

頭の位置を知るためのエクササイズ①

頭の位置を知るためのエクササイズ①
ポールを背中に乗せて後頭部をポールに当てる

後頭部の位置を再認知&緊張した筋肉の抑制

ポールが落ちない様に片手挙上

弱くなっている筋肉の強化

後頭部の位置を保ち対角の手脚を上げる

さらに負荷UP!ポールがなくてもその位置を保てればOK

(ポールがなければ、長めのつっぱり棒や、鏡や窓を見ながらやってみましょう)

頭の位置を知るためのエクササイズ②

頭の位置を知るためのピラティス
座り姿勢でポールを背中に合わせ、後頭部をポールに当てる

後頭部の位置を再認知&緊張した筋肉の抑制

後頭部はポールに当てながら倒れない様に前ならえ

弱くなっている筋肉の強化

後頭部の位置を保ったままバンザイ

さらに負荷UP!ポールがなくてもその位置を保てればOK
骨盤を立てておくと腸腰筋も活性化できて一石三鳥!?

(ポールがなければ、長めのつっぱり棒や、鏡や窓を見ながらやってみましょう)

まずは、姿勢を知る事から始めてみましょう!

今回も参考になれば嬉しいです!

マシンピラティスやダイエットに興味のある方は、T’sピラティスでお待ちしております。

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次回のコラムもお楽しみにしてください!

T’s Pilates /トリケラトプス整体院大社西店
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