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マシンとマットピラティスの違い
三島市のT’sピラティスの幸野です。
今回はピラティスの中でもマットとマシンピラティスの違い、両者の強みについて解説していきたいと思います。
ピラティス全体としての強み・弱みは過去の記事⇩
https://ts-pilates.com/column55/
を参考にして下さい。
それではいってみましょう!
マットとマシンの違い
①マットのほうが実は難しい
マットにおいては全て自分の身体でコントロールしなくてはいけないので、難易度が高いといえます。
ただ、日本のピラティス文化としては、昔マシンピラティスが海外で流行ってきた頃にマシンを輸入することが難しかった関係で、マットピラティスが選考して広がったと言われています。
その為、海外ではピラティスといえば「マシンでやるもの」という認知に対して、日本では「マットでやるヨガみたいな運動?」に置き換わっているのが実際です。
マット1枚でできるのでグループレッスンのハードルも低いため、個別に身体機能を改善するというよりも、フィットネスとしての側面が大きいように感じられます。
マシンピラティスと比較すると、受け入れスタジオの多さや料金帯から、お手軽に始められる事が強みではないでしょうか。
ただ前述の通り、身体1つで行うので難しく、上手く出来ているように見えても実は変な部位で代償していることも多いので注意が必要です。
②マシンでは負荷や補助を利用できる
ピラティスマシンには、リフォーマー、タワー、チェアーといったマシンがあります。
リハビリや機能の再獲得には「補助的に」使う事が多く、筋力の向上を目的にする時は「負荷」として利用できるので、非常に使い勝手が良いマシンです。
クライアントの悩みやニーズに深く関われることから、機能の改善などに関してはマットよりも数段強みがありますが、反対に個別性がある、高価なマシンの使用によって料金が高くなりやすく、日本ではまだまだマシンスタジオが少ないというのが弱みとなります。
③マシンではオープンとクローズの中間で動くことが出来る
少し難しいのですが、運動には大きく分けて4つの種類が存在し、基本皆様がやっているのはそのうちの2つです。
その2つの中の1つは「スクワット」のように足が地面に接地(固定)した状態で動くクローズの運動。
もう1つは「膝上げ運動」のように足が地面から離れている状態で動くオープンの運動です。
この2つが一般的なのですが、マシンピラティスでは前述のバーやループを使用することによって、このオープンとクローズの中間で動くことができます。
これがなぜメリットかというと、基本的に運動はクローズのほうが簡単で、オープンの方が難しくなります。 そのため、運動が苦手な方や、痛みを抱えている方、負傷後の方に対してはクローズからいきなりオープンへ変換するのが難しいケースが多々あります。
これを解決するのがマシンピラティスという訳です。
例)フロッグエクササイズ(足をV字にして股関節、膝関節の屈伸を行う内もも、腹筋、お尻のエクササイズ)
オープン(難しい)
ループを使った疑似のオープン(少し難しい)
バーを使った疑似のクローズ(比較的やりやすい)
地面に立ったクローズ(やりやすい)
④動きのバリエーションの数
ピラティスの種目数に注目すると、マットの種目は数十種目なのに対して、マシンになると全て合わせれば数百を超える種目数があります。
そのため、マシンのレッスンはマンネリ化しづらく、飽きずに続けられるという強みがあります。
マットピラティスのレッスンに参加された事の有る方には、大体動きの流れを覚えてしまい飽きてしまった、これなら家でも出来るじゃんと思った方もいるかと思います。
マシンのように次から次へと新しい動きを取り入れることによって脳や神経回路の活性化(脳トレ)にも繋がるので、オススメ出来る点となります。
以上がピラティスにおけるマットとマシンの違いです!
是非一つの参考にしてみて下さい!
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