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あなたは、呼吸と肋骨の動きを知っていますか?
三島市のT’sピラティスの幸野です。
今回は呼吸についてカンタンに解説します!
なんだか最近、疲れやすい
ストレスや疲れが抜けない
そんな方は是非、今回のコラムを読んで一つの知識として参考にしてみて下さい!
呼吸する筋肉のメインは『横隔膜』という筋肉ですが、この横隔膜が上手く使えなくなっている方が増えております。
その典型例が、猫背や反り腰という悪い姿勢です。
横隔膜は通常、吸うときに下がり、吐くときに上に挙がります。
ですが現代人においては、息を吐く事ができず、横隔膜の上下幅が狭くなる機能不全が起きます。
結果として『呼吸が浅い』状態で生活している方が多くなっています。
まず、息を吐き切れているか確かめるために、肋骨の動きに注目してみましょう。
肋骨は通常吸うときに横に広がり、吐くときに締まるような動きを示します。
しかし反り腰の場合、肋骨が開いてしまう(リブフレア)事により、吸うときに肋骨が前に突き出て、吐くときに締まらないというエラーが生じます。
この状態になると横隔膜の正常な上下運動が出来ず、周りの筋肉に頼らざるを得ない悪い呼吸パターンとなってしまいます。
確かめる方法は、以下の動きをやってみましょう!
①肋骨に手を当てる
②吸うときに横の広がる
③吐くときに内側への閉まる
動きが全然出ていない方は、手で動きを誘導しながら呼吸をするようにしてみてください!
呼吸の話は奥が深いので、今回はここまで!
呼吸機能改善にもピラティスが効果的ですので、お近くのピラティススタジオへお訪ね下さい♪
次回もお楽しみにください!