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あなたは、腸腰筋を使えていますか？
三島市のT’sピラティスの幸野です。
皆さまは【腸腰筋】という筋肉を聞いた事は、ありますか？
ざっくり説明すると、腰の骨(腰椎)から骨盤の前を通って太ももの骨(大腿骨)に着く大きなインナーマッスルです。
そして現代人においては、この筋肉が正しく使える人が非常に少ない事が問題となります。
腸腰筋が使えない事による問題点はこの3つ
- 猫背になってしまう
- 骨盤が前に移動してしまう
- 太ももに張りが出てしまう
それでは、一つずつ簡単に解説していきます！
目次
猫背になってしまう
腸腰筋が上下に伸ばす事が出来ない（エロンゲーションができない）と背骨が丸い猫背姿勢になってしまいます。
基本的に人間は歳をとって筋力が低下してくると、上下に潰れます。
現代では若い層にもこの様な状態の方がおり、現場での改善にも苦労しております。
骨盤が前に移動してしまう
腸腰筋は大腿骨を前側から抑える役割を持っています。
大腿骨（だいたいこつ）は、股関節の付け根からひざまでの太ももの骨のことです。
ですが、筋力が低下したり機能しなくなる事で、骨盤が前へ突き出る様な姿勢となってしまいます。
そのため、骨盤が後ろに倒れる(後傾姿勢)を取りやすくなります。
太ももに張りが出てしまう
股関節を引き上げる作用も持つ腸腰筋ですが、①、②の様な姿勢となり上手く機能しなくなることで、太ももの前側・外側の筋肉を過度に使用しなければならない状況になります。(大腿四頭筋や大腿筋膜張筋)
結果として、太ももがパンパンに張ってしまい、疲れや張り感の原因となります。
腸腰筋のチェック
①まず、体操座りになって膝と胸の距離を近づけます。
②そのまま骨盤を起こして背すじを伸ばします。
この姿勢が作る事が出来ればOKです！！
是非チェックしてやってみてください！
次回もお楽しみにください！
