前屈を知る

皆様が何気なーくやってる『前屈ストレッチ』ですが、もも裏を伸ばす目的だけは正直勿体無いです…

私が現場でレクチャーしている前屈の目的は主にこの3つです。

まずは勿体無い前屈の一例から

Q.何がおかしいか見抜けましたか？

ヒントは上記の①〜③の目的に沿っているかです！

答えは…

• 顎が浮く→首が縮んでいる
• 肩がすくむ→肩の無駄な緊張
• 背中が丸まらない→背骨周りが伸びてない
• 膝が曲がる→もも裏を伸ばせていない
• 頭が下がる→首が伸びない
• お腹が潰れる→腰が伸びない
• つま先が倒れる→膝裏〜アキレス腱が伸びない

コレだけの勿体無いポイントがあります。

目的に沿った正しい前屈

肩の脱力、背骨全体の丸まり、お腹の引き込み、手をまっすぐ伸ばす、坐骨が立っている、膝が伸びている、つま先が上を向いている

これが目的に沿った前屈ストレッチです！

まずはいっぺんにやらずに、一つ一つの目的をクリアして、最終的には代償動作無くストレッチできたらOKです。

前屈に関しても、バリエーションが様々な為、目的に応じたストレッチをしていきましょう。

一つの参考にしてみてください！

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