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【首・肩コリ必見!】目と肩こりの驚きの関係性!!

KIYOMIT’s Pilatesの永田です!
今回のテーマは「眼の動き」!
ピラティスのコラムなのに眼?
と思った方は必見!最後まで読んでくださいね!
本題の前に雑談から!
先日、お客様から韓国のお土産を頂きました〜!
私は韓国に留学経験があったり、今月も友だちの結婚式で韓国に行ったりと、大好きな国!!


韓国好きの方や美容好きの方はお話出来たら嬉しいです!!
では本題に行きましょう!!
最近あったお話!


当スタジオに起こしいただいている60代女性のお客様から。
「最近、白内障の手術をしたら肩こりが楽になったんです!」
加えて、以前よりも表情が明るく、レッスン中の動きもスムーズでした。
そう、なんとなんと、視覚と身体の緊張には大きな関係があるのです!
今回はここをテーマにお話していきます!!
視覚と力みが関係する理由


目が悪くて夜になると
「道が見えづらくて怖い」
「車の運転も不安で…」
このような状況下では、見えづらい不安から体を守ろうとして首や肩まわりにギュッと力が入りやすくなります。
皆さんにもこんな経験があるのでは無いでしょうか?
子供の頃、
・いきなり驚かされて「肩がグッとすくんだ」
・お化け屋敷に入って、「肩や首を縮めながら」猫背になって歩いた
想像しやくないでしょうか?そう、これもひとつの防御反応なんです!
実際の報告でも以下のようなものあります。↓
つまり、眼のエラーは出来ればクリアしてしまったほうが何かとメリットが大きいということがわかります!
眼と首の筋肉はセットで動く


ココからが本コラムでいちばん大切なことです!!
実は、目を動かす筋肉(外眼筋)と首の奥にある筋肉(後頭下筋群)は、密接に連動していることが分かっています。
この2つは筋膜や神経を通してつながっており、視線を安定させたり、頭をなめらかに動かしたりする際に協調して働いているのです。
簡単に言うと、目と首は別々に動いているようで、実はひとつのチーム。ということ。
より、現実的なハナシで言うと…
スマートフォンやPCを長時間使用していると、視線をほとんど動かさず、外眼筋が“静止収縮”のような状態になります。
それに伴い、後頭下筋群も眼の安定化を支えるために緊張を維持することになります。
この状態が続くと、後頭部〜首の深層筋が過緊張し、次のような症状が起こりやすくなります:
・肩こり・首こり
・目の疲労・ピントが合いづらい
・頭痛・めまい
・姿勢の前方化(頭部前方位)
・伸筋が優位に(反り腰につながる)
眼の動き、とっても大切ということが分かったと思います!!
ピラティスレッスン中の表情エラー


ピラティスでも同じで、エクササイズ中に「キツい!」と顔に力を入れると、その表情の緊張が首や肩に伝わって、余計に力が入りやすくなることがよくあります。
そんな時は
「表情は柔らかく〜」とか
「眉間のシワはいりませんよ〜笑」
「キツイけど笑顔で〜」
とか言ってあげて下さい!
スっと緊張が抜けることが多いです!
また、実際のレッスンでは、ただ動くだけでなく見え方や感じ方も大切にしています!
視覚や視野も意識して動くことで、体の内側から力みが抜け、呼吸も自然に深まっていくので、目線や視野の誘導キューをガンガンつかってあげましょう!
よく使う視覚、視野のキューでは
・チェアなどで首の伸展が過剰なクライアントさんには
「首は動かさず上目遣いで」
・リフォーマーのハグアツリーでは
「両目で手の動きを追いながら〜」
こんなかんじでピラティスの動きに眼球の運動をミックスしてあげると良いと思います!
実際、マッサージに行かなくなった!頭痛薬を飲むことがなくなった!という嬉しいお言葉を多数頂いております!!
視覚を使った簡単エクササイズ
腕の位置と目線を固定して顔だけ動かす
①片手を前に伸ばし、指先を目線の高さに合わせる
②指先を見つめたまま、腕はそのまま動かさずに顔だけ左右に動かす
顔を動かすときに、肩や首に力が入りすぎないように意識
(②顔は動かさずに指を目で追うver)
さいごに.
目と首は、思っている以上に深くつながっています。
「目が疲れたな」と感じたら、それは首や肩からのサインかもしれません。
視覚をゆるめることは、身体をゆるめること。
今日からは、“見る”ことも姿勢の一部として、大切にしてみてください。









