AI姿勢分析、それってどこまで本当！？

March 4, 2025

三島市のT’sピラティスの幸野です。

巷ではAI（人工知能）によるテクノロジーがどんどん使われています！
それはIT分野に限らずピラティススタジオや整体院での姿勢分析にまで及んでいます。
そんなAIでの姿勢分析はどこまで信用できるの〜？っていう部分を主観的に書いてみましたので、一つの参考にしてもらえたら嬉しいです！

これってホント！？

コレは当店のスタッフの経験に基づいた内容ですが…
初めて行った大手グループマシンピラティススタジオ。
ヒアリングと姿勢分析をAIをしてもらったら…

・反り腰
・広背筋/ハムストリングスが硬い

だから「腹筋を強化して、もも裏の柔軟性も高めましょう」と言われたとのこと！

私の意見としては、「うん、結構合ってる！」です。
凄いですよねAIって。
でもこれはあくまで立位静止状態で撮った写真だけの情報。
人間は思っているよりも繊細な生き物なので、姿勢は簡単に変わります。
それを皆様にも知ってほしく、こんな状況ではこういう姿勢になるよね？
という例をここから挙げていきたいと思います！

姿勢はどうにでも変わる例①

・面接で緊張して自然と背すじがシャキッとする
・心身ともに疲れていて背すじがまるくなる

こんなことよくありますよね？？メンタル面と姿勢はふか〜く関わっていることがわかります！

姿勢はどうにでも変わる例②

・病院に行って気持ちが重くなり、猫背に
・おしゃれカフェに行っていい感じにリラックスしている

環境（居る場所）が変わるだけでも姿勢は大きく変わりますよね！

私の場合をあげると

毎月の茨城県つくば市での研修！
新幹線＋電車乗り継ぎ、片道2時間座りっぱなしで、背骨固まる。
研修で精神的にもやや緊張。
↓
到着した頃には立派な反り腰の完成です！
こんなことはザラにあります笑

姿勢は筋肉だけでは測れない

姿勢は

・感情（メンタル面）
・環境（空間や居場所）
・肉体（筋肉の柔軟性や関節可動域など）

これらの要素が絡み合ってデザインされています！
なので、初めて行ったピラティススタジオで「反り腰ですね！」と言われても、初めての空間で初対面の人との対応で緊張した結果、交感神経が亢進→後ろ側の筋肉が緊張して結果反り腰に！なんて事は往々にしてありますので静止姿勢だけでは何とも判断し難いのが現実です！