あなたは、腸腰筋を使えていますか?

三島市のT’sピラティスの幸野です。

皆さまは【腸腰筋】という筋肉を聞いた事は、ありますか?

ざっくり説明すると、腰の骨(腰椎)から骨盤の前を通って太ももの骨(大腿骨)に着く大きなインナーマッスルです。

そして現代人においては、この筋肉が正しく使える人が非常に少ない事が問題となります。

腸腰筋が使えない事による問題点

腸腰筋が使えない事による問題点はこの3つ

  1. 猫背になってしまう
  2. 骨盤が前に移動してしまう
  3. 太ももに張りが出てしまう

それでは、一つずつ簡単に解説していきます!

目次

猫背になってしまう

腸腰筋が使えない事による問題点➀猫背になってしまう

腸腰筋が上下に伸ばす事が出来ない(エロンゲーションができない)と背骨が丸い猫背姿勢になってしまいます。

基本的に人間は歳をとって筋力が低下してくると、上下に潰れます。

現代では若い層にもこの様な状態の方がおり、現場での改善にも苦労しております。

骨盤が前に移動してしまう

腸腰筋が使えない事による問題点②骨盤が前に移動してしまう

腸腰筋大腿骨を前側から抑える役割を持っています。
大腿骨(だいたいこつ)は、股関節の付け根からひざまでの太ももの骨のことです。

ですが、筋力が低下したり機能しなくなる事で、骨盤が前へ突き出る様な姿勢となってしまいます。

そのため、骨盤が後ろに倒れる(後傾姿勢)を取りやすくなります。

太ももに張りが出てしまう

腸腰筋が使えない事による問題点③太ももに張りが出てしまう

股関節を引き上げる作用も持つ腸腰筋ですが、①、②の様な姿勢となり上手く機能しなくなることで、太ももの前側・外側の筋肉を過度に使用しなければならない状況になります。(大腿四頭筋や大腿筋膜張筋)

結果として、太ももがパンパンに張ってしまい、疲れや張り感の原因となります。

腸腰筋のチェック

それでは、あなたも腸腰筋が正しく機能するか確認してみましょう!

①まず、体操座りになって膝と胸の距離を近づけます。
②そのまま骨盤を起こして背すじを伸ばします。

腸腰筋のチェック

この姿勢が作る事が出来ればOKです!!

是非チェックしてやってみてください!

次回もお楽しみにください!

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