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【ピラティスしても戻る人】反り腰改善の鍵はスクワット!?


どうも、幸野です!
今回は「反り腰改善」のためのスクワットについてのコラムです!スクワット=ニュートラルという認識から踏み外す内容ですが、非常に大切な理解なので是非読んでみてください!
まずは雑談から!
先日!スタッフ忘年会を開催しました!!
三島スタッフ3人、横浜スタッフ1人と静岡県で活動するインストラクター仲間3人を呼んで、計8名での忘年会でした!!
しかーし!!集合写真を摂り忘れました(T_T)(T_T)(T_T)
とりあえず、鴨のローストだけ載せておきますw


独立して5年目でここまでスタッフや仲間が増えたこと、本当に嬉しく思います!
来年の忘年会は果たして増えてるのか?減っているのか?
私にも分かりませんが、とにかく毎日必死こいて生きてこうと思っております!
さて、本題です!!
よくあるお悩み


・いくらピラティスをしても反り腰が良くならない
・レッスン直後は良いけど日常生活で戻る
・立っていると自然と腰が反ってしまう
コレ、かなり多いケースではないでしょうか?
ピラティスでどれだけ体幹を鍛えても反り腰が一向によくならない…
そんな方に向けた本質的な内容のコラムです!
一緒に深ぼっていきましょう!
ピラティスで反り腰が治らない理由


反り腰という姿勢は、
「立位=立ち姿勢」で起こる現象です。
ですが、一般的なピラティスレッスンでは、・仰向け・うつ伏せ・四つ這いのポジションが中心ですよね。
これらのポジションでどれだけ上手く動けていても、立った瞬間に再び反り腰に戻ってしまう。
というケースはよくよく目にします。
これはピラティスエクササイズが立位姿勢に汎化していない証拠でもあります。
こんな場合は何が原因なのか?もう少し深ぼっていきましょう。
立位で起きている反り腰のパターン


反り腰は、股関節伸展筋(大殿筋)で立つ事ができない結果、脊柱伸展筋(脊柱起立筋)で代償するしかないという姿勢制御システムがパターン化した結果です。


「じゃあ、立位で、ニュートラルポジションでエクササイズすれば良いんでしょ?」
この理解はちょっと待ったです!!
それだけでは足りないケースが多すぎます。
ニュートラルでは足りない!


反り腰の方にニュートラルを意識させてスクワットをさせてみて下さい。(または、自分が反り腰だと思う方はスクワットをしてみて下さい)
ここで、よく出るエラーは床を足で押す(踏む)事ができず、腰椎の伸展で代償するケースです。
ピラティス指導をしているとどうしてもニュートラルに寄せに行きたくなると思いますが、、、
反り腰改善の初期段階で重要なのは、ニュートラルを作ることでは有りません。
必要なのは脊柱伸展筋を抑制した状態で、股関節の伸展筋によって立位姿勢を作り出すことです。
反り腰のクライアントにキューイングで無理やりニュートラルを作りにいくのではなく…
その前に立位姿勢での筋肉の活動パターンを変化させる事が本質的な反り腰改善プログラムの第一歩になると考えています!!
そして、ここで必要なエクササイズが「ラウンドバックスクワット」です。
これで床を押す感覚、押すからこそ大殿筋の収縮を感じて立ち上がることが出来るかどうか、やってみて下さい。
上手く出来ると3回で脚が子鹿のようななるはずです。。
詳しくはこの後紹介する動画を見てみてください!
動画解説!!
ここからは動画でご紹介します!
ラウンドバックスクワット
(狙い)
大臀筋の求心性収縮
骨盤後傾・椎屈曲位での股関節伸展
(方法)
①両足を少し広めに開く
②股関節の外旋を入れながら骨盤後傾、腰椎屈曲位でしゃがむ
③しゃがめる限界まできたら、息を吐きながら床を踏んでラウンドバックの状態で体を持ち上げる
キューイング&指導動画
ラウンドバックスクワットのキューイング解説動画です!
さいごに.
反り腰は、「腹筋が弱いから」「意識が足りないから」だけで起こるものではありません。
大切なのは、立っているときに、体をどう支えているか。
寝た姿勢や四つ這いで整えても、立った瞬間に「腰で頑張るクセ」に戻ってしまえば、日常生活の中で反り腰に戻るのは自然なことです。
だからこそ必要なのが、立った姿勢そのものを練習すること。
ラウンドバックスクワットは、腰を反らずに、お尻や太ももを使って立つ感覚を身体に思い出させてくれるエクササイズです。
反り腰を本当に変えたいなら、一時的に整えるだけで終わらせず、「普段の立ち方」までつなげていくこと。
その積み重ねが、無理なく続く姿勢改善につながっていきます。
その場しのぎにならない本質的な姿勢改善をご希望の方は当スタジオへ是非お越しください!









